日常でウグイスを見ることは少ないですが、怪我をしているウグイスに遭遇してしまうこともあるようです。

その時の対処法を紹介します。

ウグイス 怪我

基本的には飼ってはいけない

怪我をしていても保護することは難しいようです。

保護する際も細心の注意が必要です。

鳥獣保護法

現在では鳥獣保護法というもので、ウグイスを飼育することは禁じられています。

ですが、怪我をしているなどの理由があれば一時的な許可が出る場合もあるようです。

県の担当部署に連絡する

ウグイスの飼育が禁止されていることは説明しました。

ではどうしたらよいのでしょうか?

各都道府県には、保健所・野鳥保護センター・市区町村の環境系の部署があるのでそこへ連絡を入れます。

担当の方が預かり、自然に戻れるようになるまで手当などをして自然に返すそうです。

なので、怪我をしているウグイスを保護した際はすぐ連絡をしましょう。

下手に手当などをしてウグイスにストレスを与えたりしたら逆効果です。

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飼育方法

曜日などによっては担当の部署と連絡が取れないこともあるでしょう。

その時の一時的な飼育方法を紹介します。

目に見える怪我をしている場合

傷があったり、折れている可能性がある場合はすぐに動物病院に連れていきましょう。

動かすと悪化する場合もありますし、一般人の処置では間に合わなかったり適切でないこともあります。

餌のやり方

ウグイスは警戒心が強いので人がそばに居続けるのはストレスに感じてしまいます。

餌を与える時は、鳥の餌などを飼って多量の水で溶きましょう。

ドロドロになるくらいまで溶いたらウグイスのそばに置きます。

ウグイスは水分を失ってくると命に関わるので、水を飲もうとしてこの餌を吸います。

できれば籠に入れて、風通しが良い風呂敷などをかけてあげましょう。

光が入るくらいの薄さだと尚いいようです。

餌を与える時の注意点は、直接口に入れないことです。

人が食べさせようとすると、食べづらかったり余計な動きをするせいで弱ってしまいます。

ストレスの原因にもなるので注意しましょう。

まとめ

ウグイスは怪我をしていても、担当の部署へすぐ引き渡すようにしましょう。

連絡が付かない場合は、無暗に干渉するのではなくしっかりと飼育法を調べてから餌を与えたりしましょう。

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