日本では野鳥を捕獲、または飼うことは禁止されています。
そのことについて触れていきましょう。
野鳥を飼うことは禁止されている
野鳥を飼うことは好ましくないという理由で現在では原則禁止となっています。
昔はどうだったのでしょうか?
遡って調べてみました。
江戸時代
江戸時代ではウグイスを飼っている人は大勢いました。
この時、ウグイスを含めた小鳥を飼うことが流行していたのです。
今でいうペットブームが起きたと思っていいでしょう。
鳥屋というものもあり、江戸時代では一般的にウグイスに飼育はされていたようですね。
許可が必要になった時期
野鳥への見方が変わっていき、飼うことは好ましくないということで一部を除いては飼育が禁止されました。
その始まりが1950年です。
この時、7種は許可されています。
その中にはウグイスも含まれていました。
時が経つに連れて許可される種類は減っていき、ウグイスは1980年から飼育禁止となっています。
鳥獣保護法
現在では鳥獣保護法というものがあります。
野鳥などを捕獲・飼育してはいけないという内容です。
怪我を負ったウグイスを見つけた場合
遭遇することは少ないでしょうが、怪我をして飛べないウグイスを見つけることもあります。
その時は一時的に保護することも大切です。
ですが、こういった場合はすぐに地域の担当部署へと連絡をしましょう。
捕獲したわけではなくても、ウグイスへの対処は担当の部署へと任せることが大切です。
ウグイスの捕獲、飼育の禁止
鳥獣保護法により、ウグイスの捕獲や飼育は禁止されています。
もし故意に捕獲してしまうと罰則もあるのでやめましょう。
使った道具によっては多重の罪になってしまいます。
野鳥には自然の中で生きてもらうのが1番なのです。
店でウグイスを保護。
とりあえず火曜日に奈良の野鳥保護センター連れて行くしそれまでお家で面倒見ます。警察にはちゃんとお話してあるですよ(*^^*)
マメちゃん元気になってね(´・ε・̥ˋ๑) pic.twitter.com/h111RaI0BQ
— 甘えん坊どすこいうさぎ✩ふく(飼主なち (@ButaUsagi_Fuku) 2016年9月17日
まとめ
江戸時代ではウグイスは一般的に飼育されていました。
ですが、1950年頃から野鳥の飼育に関して制限されるようになります。
ウグイスは1980年から飼育が禁止になっています。
現在ではウグイスを捕獲した場合には罰則もありますのでやめましょう。