日本にもウグイスはいますが、見ることはあまりありません。
そんなウグイスの生息地はどこなのでしょうか。
目次
ウグイスの生息地
ウグイスの生息地について挙げていきます。
ウグイスが住む地域
ウグイスは日本全国の他に、サハリン地区に分布します。
ほとんどのウグイスは留鳥ですが、冬に入るか寒い地域にいるウグイスは温かい地域へと移動することもあります。
日本から離れた生息地
日本とサハリン地区以外では、東南アジア・台湾があります。
中国の東部・中部で繁殖したウグイスが中国の南部・東南部へと移動することもあるようです。
ウグイスが生息する場所の地形
ウグイスは高山地帯から平地まで様々な場所で暮らしています。
1年のほとんどを藪の中で暮らすため、ウグイスの姿を見ることは一般の方では珍しいことです。
バードウォッチャーなら見ることはありますし、登山や山を歩いている人がまれに見ることがある程度だそうです。
ウグイスはハワイにもいる
約80年前に日系人がハワイにウグイスを連れて行ったそうです。
そのためハワイにもウグイスは生息しています。
ウグイスのオスは綺麗に鳴くことでメスにアピールをしますが、ハワイのウグイスはメスを巡る競争が少ないことが原因で鳴くことが上手でないウグイスも多いようです。
日本においてのウグイス
日本では県の鳥としてウグイスを扱っているところもあるほど、ウグイスは親しみがある鳥です。
江戸時代では飼育されていた
今では日本にいるウグイスを飼育されていることは禁止されています。
外国から連れてくると飼えるようですが、不法に連れてくることも多いようで取り締まりは厳しくなっています。
そんなウグイスですが、江戸時代では多くの人に飼われていたようです。
市町村を象徴する鳥
様々な場所でウグイスをその地域の象徴として扱っている自治体があるようです。
昔から親しみがることが、現代にも残っているようです。
まとめ
見ることは少ないですが、日本でも様々な場所でウグイスは生息しています。
日本以外にも生息地は多く、今ではハワイにも生息しています。
地域の象徴として扱う自治体もあるほど、ウグイスは日本人にとって親しみがある鳥のようです。