気温が下がってくると温かい地域に渡っていくウグイスですが、寒い地域の北海道にも生息しているのでしょうか。

ウグイス 北海道

ウグイスは北海道にも生息している

日本の中でも寒い地域の北海道ですが、ウグイスは生息しています。

ウグイスは市の鳥

北海道の歌志内市ではウグイスを市の鳥とされています。

北海道の全域に生息している

温かいところに生息しているイメージがあるウグイスですが、北海道の平地や山地の笹薮がある森林などの全域に生息しています。

笹薮があれば開放的な場所でも住めるようですが、基本的には人目につかない場所にいるようです。

秋冬は根雪のない場所に移る

北海道にも生息するウグイスですが、雪が解けないうちにさらに振ってくる地域では他の地域の笹薮がある場所へと移動するようです。

北海道に多くいる季節は春からのようです。

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繁殖期のズレ

日本は地域により気温の差があります。

ウグイスの繁殖期にも影響があるのでしょうか?

一般的なウグイスの繁殖期

ウグイスの繁殖期は一般的には2月下旬と言われています。

繁殖期に入ると、オスが「ホーホケキョ」と鳴くことでメスを誘います。

北海道でのウグイスの初鳴き

ウグイスの繁殖期にあたる2月下旬ですが、この頃にウグイスの鳴き声が聞こえ始めるのは九州地方・四国地方の一部・関東地方の一部だそうです。

北海道で初鳴が聞こえるのは4月下旬あたりで、地域の気温にも関係があるのかもしれません。

ウグイスの別名

ウグイスは日本では知らない人はいないほど有名な鳥です。

ウグイスが鳴くと春が来ると言われていることから、「ハルツゲドリ(春告鳥)」と呼ばれているそうです。

新たなことが始まる春の季節を告げる鳥だからこそ、鳴き声の綺麗さも含めてみんなに親しまれているのかもしれませんね。

まとめ

ウグイスは日本全域に生息している鳥で、北海道にも生息しています。

ですが、根雪が絶えない場所には住み着かないので、秋冬の時期は他の場所へと渡っていくようです。

ウグイスの初鳴は日本の中でも地域により異なり、北海道は1番遅い4月下旬頃のようです。

春の訪れを告げることから、ウグイスは春告鳥とも呼ばれています。

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