ウグイスは日本全国に生息している野鳥で、ホーホケキョといった鳴き声が有名です。
庭にウグイスを呼びたい場合などは、餌台というものを作って、そこにウグイスのエサとなる果物などをおいておくと良いのですが、どのようなエサを置いておくのが良いのでしょうか。
ウグイスを家に呼びたい
ウグイスは野生の鳥ですが、餌台を設置してエサを置いておけば、野生のウグイスなどの野鳥がやってくるかもしれません。
野鳥を呼ぶための餌台は、自分でも手軽に作れるものもありますが、餌台によっては設置の際に気をつけなければならないものもあるそうです。
また、ウグイスのエサは時期によって色々と食べるものが違ったりするそうで、どのようなエサを食べさせるのがよいのでしょうか?
ウグイスはどんなエサを食べているのか?
ウグイスは基本的には雑食の鳥で、ミミズやクモ、トンボなどの昆虫や果物の種や実などを食べます。
食べるものは時期によって異なり、春先から秋にかけては、トンボやカナブンといった昆虫やクモ、ミミズなどを食べていますが、昆虫が少なくなってくる冬場では木の実などを食べるようです。
メスは、ヒナのエサとしてミミズやクモなどを与えるようです。
餌台を設置する際の注意
餌台を置いてエサを与える場合には、自然を無視してしまうような餌台を作ってしまわないように注意が必要です。
餌台に置くエサは、市販されているウグイスのエサなどではなく、果物など自然にある食べ物のほうが自然を壊さないのでエサとしては適しています。
また、エサを与える際には周囲の環境なども考慮する必要があります。
鳥が餌台に集まるということは、周囲に鳥のフンが落とされたりする糞害がおきたり、鳥の鳴き声による騒音などが起きてしまうかもしれません。
数年前の冬に自宅の庭で越冬したウグイス。 pic.twitter.com/H3BTiKhwqu
— roshi (@pref_tori) 2017年2月14日
まとめ
ウグイスは時期によって食べるエサが異なります。
餌台を設置してウグイスを呼びたい場合は、自然のエサを使うとよいそうです。
餌台を設置する場合には、糞害や騒音など近所トラブルには注意が必要です。