法律で日本のウグイスを飼うことは禁止されています。
飼えなくても、野鳥が人になつく光景は公園などでも見かけると思います。
ウグイスはどうなのでしょうか。
ウグイスの特徴
日常でウグイスを目にすることは少ないです。
どうしてなのでしょうか?
ウグイスは警戒心が強く臆病
春の訪れを告げると言われているウグイスですが、鳴き声は聞こえても姿を見ることは少ないでしょう。
人を見るとすぐ逃げますし、臆病なので人前に出ることも少ないです。
ウグイスを見たと思ってもメジロと見間違えていることもよくあります。
飼うのは難しい
一時的な保護などで許可をもらえば飼うことはできます。
ですがその際も飼育法も気を付けなければなりませんし、人に馴れるのに半年かかったという声もあります。
他の生き物よりも警戒心が強いのが良く分かりますね。
ウグイスは人になつくのか?
警戒心が強く、飼育法にも気を付けなければいけないことは分かりました。
実際はなつくのでしょうか?
ウグイスはなつく
しっかりと飼育することが条件になるかと思いますが、実際に数羽のウグイスを飼っていて手に乗ってくるほどなつくこともあるようです。
ですが、ウグイスは飼育法を間違えるとストレスから命を落としてしまうこともあるようです。
飼っていればなつくのではなく、ウグイスが過ごす最適な環境を整えてあげないといけないようです。
基本的にはウグイスを飼えない
外国のウグイスであれば法律上飼えるようになっているようですが、不正な売買なども多いようで取り締まりは厳しくなっています。
元々は野鳥で、飼育が目的ではない鳥なのでできる限り自然に返す活動が進んでいるようです。
このこともあり、なつくことはあるがなつかせる機会はほとんどないと言えるでしょう。
木々の青葉が、まぶしい季節になるとウグイスの「さえずり」にも落ち着きが感じられるようになります。この季節のみに聞かれる鳴き声です。ウグイスたちの「さえずり」に込められた、熱い想いに考えをはせてみてはいかがですか。 (EX飼育係) pic.twitter.com/WKDlKNfvaM
— 上野動物園[公式] (@UenoZooGardens) 2015年4月16日
まとめ
結論から言うとウグイスが人になつくことはあるようです。
ですが、ウグイスを飼える機会はほとんどないので実際にウグイスがなついてくれることは難しいようです。
自然で過ごせるように団体の活動も進んでいるので、なつくとしても自然の中で生きてもらうのが1番でしょう。