ウグイスの鳴き声が聞こえると春の訪れを感じます。
日本三鳴鳥の一種であるウグイスですが、警戒心がとてもつよいようです。
ウグイスとは
まずウグイスの基本的な紹介をします
分類
ウグイスは、スズメ目ウグイス科ウグイス属になります。
さえずりが美しいことから、日本三鳴鳥の一種にもなっています。
鳴き声
ウグイスの鳴き声は「ホ~ホケキョ」といった鳴き声です。
家の庭などに来ることもあるので、聞いたことがある人は多いでしょう。
ウグイスが鳴くのは二月下旬くらいからです。
これは、この時期からウグイスの繁殖期が始まるからです。
オスは相手を見つめるために精一杯鳴くようです。
ちなみに上手く鳴けないのは大抵が1歳に満たないウグイスのようです。
警戒心が強い
鳥の中には警戒心が強くなかなか近寄れない種類は多くあります。
ウグイスも警戒心が強く、数メートルくらい離れていても逃げてしまいます。
声だけ聞こえる
ウグイスの鳴き声は聞こえるけど、姿が見えないということは多々あります。
人が近づくかどうかよりも、ウグイスが人を認識するかどうかが関係しているようです。
ウグイスの視界に人が映ると逃げてしまうほど、警戒心は強いようです。
メジロと似ている
庭などからウグイスの声が聞こえて見てみると、梅の木などに止まっていたという声があります。
梅とウグイスといった言葉があるほどですが、止まっているのはメジロの可能性が高いようです。
ウグイスとメジロはとても似ていて、メジロの方が人が見ていても逃げにくいので勘違いしてしまいます。
まとめ
ウグイスは二月下旬頃から繁殖期に入ります。
オスが鳴くことでメスにアピールをするので、ウグイスの鳴き声を良く聞くのはこの時期です。
三月くらいに鳴くので、ウグイスの鳴き声は春の訪れと言われています。
鳴き声が聞こえても、人を見るとすぐ逃げてしまうほど警戒心が強いので姿はあまり見ることはありません。
庭の木などに止まっていると思っていても、見た目がすごく似ているメジロの可能性が高いようです。