山や森、竹藪が近くにある時、「ホーホケキョ」という鳴き声を一度は聴いた覚えはないでしょうか?

それを発しているのはうぐいすです。

なんとも印象に残る鳴き声ですよね。

時には真似をしてみたいと思ったこともあるでしょう。

そんな時は口笛の出番です。

うぐいす 口笛 やり方

口笛をうぐいすに似せるには観察と練習を

初めて真似しようとすると、口笛が上手な人でもない限り、なかなか本物に近くなりません。

あまり得意でない人なら尚更でしょう。

その場合、観察と練習を続けることによって、本物の鳴き声に近くなり、口笛も上手になるはずです。

本物のうぐいすの鳴き声をよく聴こう

便利な世の中の今、実際に山などに行かなくてもインターネットでうぐいすが鳴いている動画を視聴することができます。

それを何度もじっくり聴いてみましょう。

近くでうぐいすの鳴き声を聴けるような環境にいるのであれば、足を向けてみるのも良いでしょう。

どんな風に鳴いているのか意識して聴いてみるのが肝心です。

動物の鳴き声や仕草を真似ることが上手なある物真似芸人は、うぐいすを含めた鳥の鳴き声を真似するために数え切れないほど何度もバードウォッチングを重ねたそうです。

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じっくり聴いたなら実際に口笛で練習してみよう

それではいよいよ口笛で真似てみましょう。

と、行きたい所ですが、一発ではなかなか上手くできないと思います。

「ホー」までは出せても、「ホケキョ」まで続けることが難しくはありませんか?

ほんの一瞬で音を上げ下げしなければならないので難しいのは当然です。

ここは無理をせずに「ホー」と「ホケキョ」を分けて練習しましょう。

まずはゆっくりと「ホケキョ」と吹いてみましょう。

音が上手に出せるようになったら段々と速めて練習をします。

どうにも手こずるのであれば、唇の形や舌の位置を変えてみましょう。

これは個人差があるので、自分なりに一番良い所を探すしかありません。

人によっては、歌うように意識すると上手くいくかもしれません。

または腹式呼吸を意識して、お腹から一気に「ホケキョ」を出すようにするのも良いでしょう。

「ホケキョ」が上手に吹けるようになったら、「ホー」から続けて出せるように何度も練習しましょう。

乾いたような掠れた音しか出ない時は唇を舐めたり水で濡らしたり、リップクリームを塗るなどすると澄んだ音が出やすくなります。

まとめ

以上のように練習を重ねていけば、いずれは本物のうぐいすの鳴き声に近くなるはずです。

本物の鳴き声を聴きたい時は、確かに動画でも良いのですが、できるだけ実際に足を運んでみるのが効果的です。

春から夏の間がよく聴けるので、麗らかで爽やかな時期に聴きに行くと、練習の糧になると同時に、心身共にリラックス効果も期待できます。

うぐいす自身も個体差で得意不得意があるようで、他の仲間の声を聴いて練習しています。

人も負けじと、本物以上に美しい音が出せるように練習してみましょう。

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